今回は、損益計算書(P/L)に関連してよく聞く単語を記載致します。
簡潔に意味を記載しているので、イメージを掴む形で下記の記事を参考ん¥にしていただけますと幸いです。
【目次】
①売上原価:(Cost of Good Solds)
②販売費および一般管理費(SG&A): Selling General & Administrative Expense
③キャッシュフロー:Cash Flow
④運転資金:Working capital
①売上原価:(Cost of Good Solds)
売上原価とは、会社が売る商品を作るためにかかった費用のこと。
売上原価(COGS)を削減すると、
収益性が向上します。(簡単に言うともっと得をできます。)
②販売費および一般管理費(SG&A): Selling General & Administrative Expense.
販売費および一般管理費(SG&A)は、
間接的または非生産的な費用のことです。
どういうことかというと、商品を作るためにかかった費用ではなく、それを売るために製品をお店へ運ぶ費用だったり、宣伝するためにかかった費用のこと(つまり作るために必須である費用ではない)を言います。
販管費を削減することで、これもまた収益性が向上します。
③キャッシュフロー:Cash Flow
キャッシュフローとは、会社に出入りするお金(現金)のこと。
キャッシュフローが増加するということは、
借金の削減や、新しいことへの投資資金、株主への還元と選択肢を沢山増やすことができる。
④運転資金:Working capital
運転資金は、企業が日常の業務に影響がないように使えるお金のこと。
どういうことかというと下に記載。
主なポイントは、
お金の出入りに時差(期間)が生じる場合の備えです。

つまりこういうこと、
運転資金=売掛金(後からお客さんが支払ってくれるお金)+在庫(まだ売れていない自分の商品)ー買掛金(後からお客さんへ支払わなければならないお金)
例えば、
自分の所持金が400円。たこ焼きを80円で仕入れて、100円でA社に売る。
これをすると20円儲かった。という風に見える。
が、この100円の売上が入金されるのが10年後。仕入れの80円を翌年に払わなければいけないとなっていたらどうだろうか?
1年目:-80円
2年目:-80円…
そう、5年目で自分のお金が無くなるのである。
これが赤字企業が倒産する主な理由でもある。
なので、運転資金を確保しておかなければならないのである。
運転資金を増やすと、キャッシュフローと財務の器用さが向上すると言われています。
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