5,会計勉強:損益計算書(P/L)関連の単語①

会計勉強

今回は、損益計算書(P/L)に関連してよく聞く単語を記載致します。

簡潔に意味を記載しているので、イメージを掴む形で下記の記事を参考ん¥にしていただけますと幸いです。

【目次】

売上原価:(Cost of Good Solds)

②販売費および一般管理費(SG&A): Selling General & Administrative Expense

③キャッシュフロー:Cash Flow 

④運転資金:Working capital 

①売上原価:(Cost of Good Solds)

売上原価とは、会社が売る商品を作るためにかかった費用のこと。

売上原価(COGS)を削減すると、

収益性が向上します。(簡単に言うともっと得をできます。)

②販売費および一般管理費(SG&A): Selling General & Administrative Expense.

販売費および一般管理費(SG&A)は、

間接的または非生産的な費用のことです。

どういうことかというと、商品を作るためにかかった費用ではなく、それを売るために製品をお店へ運ぶ費用だったり、宣伝するためにかかった費用のこと(つまり作るために必須である費用ではない)を言います。

販管費を削減することで、これもまた収益性が向上します。

③キャッシュフロー:Cash Flow 

キャッシュフローとは、会社に出入りするお金(現金)のこと。

キャッシュフローが増加するということは、

借金の削減や、新しいことへの投資資金、株主への還元と選択肢を沢山増やすことができる。

④運転資金:Working capital 

運転資金は、企業が日常の業務に影響がないように使えるお金のこと。

どういうことかというと下に記載。

主なポイントは、

お金の出入りに時差(期間)が生じる場合の備えです。

つまりこういうこと、

運転資金=売掛金(後からお客さんが支払ってくれるお金)+在庫(まだ売れていない自分の商品)ー買掛金(後からお客さんへ支払わなければならないお金)

例えば、

自分の所持金が400円。たこ焼きを80円で仕入れて、100円でA社に売る。

これをすると20円儲かった。という風に見える。

が、この100円の売上が入金されるのが10年後。仕入れの80円を翌年に払わなければいけないとなっていたらどうだろうか?

1年目:-80円

2年目:-80円…

そう、5年目で自分のお金が無くなるのである。

これが赤字企業が倒産する主な理由でもある。

なので、運転資金を確保しておかなければならないのである。

運転資金を増やすと、キャッシュフローと財務の器用さが向上すると言われています。

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