会計勉強:①PER, ②PBRについて

会計勉強

株式投資を始めるなら、必ず知っておかなければならない単語の2つがPERとPBR。

こちらの単語をGoogle で調べれば、言葉の意味はすぐに出てきます。

が、難しい表現が使われている場合も多いので、今回は、私なりにストーリ立ててわかりやすく記載してみましたので少しでもお力添えできれば幸いです。

では、記載していきます。

【目次】

①PERについて

②PBRについて

①PER:Price Earning Ratio(株価収益率)→はい、分かりません。

【つまり何なのか?】

  • 株価が割安か割高かを判断するために使われるものさしの一つ。

【それは知ってる。はい、次】

  • 一株あたりの会社の年間利益が、何年たったら今の株価に追いつけるのか?という数字。(は?っとなっていると思うので、勝手ながら私のイメージを下に書きます)

【私のイメージ】

突然ですが、数学的ご質問。

100万円借金しているAさん。Aさんの年収は10万円。さて、Aさんは何年働けば借金から逃れられることができるでしょう?  → 答え:10年

【話を戻すと】

PERは、上のイメージで行くと10年という数字。PERの数字は年数で考えるとわかりやすいかもしれません。

 ”100万円の借金” は 皆さんが市場で見ている”株価”。 Aさんの年収10万円は、EPSと呼ばれる、一株当たりの利益(ここで説明するとややこしくなるので、別の記事で説明します)。そして、10年という数字がPERとなります。

これが10より上だと、ちょっと割高。10より下だと割安で私は判断するようにしています。

*個人的な見解なのでご参考程度によろしくお願い致します。

続いてPBR

PBR:Price Book-value Ratio のこと(はー、分かりません

【どういう意味?】

その会社の株価が割高なのか、割安なのかを判断するための一つの指標(資産面からみて)。

【と申しますと?】

一万円が入っている財布が、ちゃんと一万円で売られているのか?はたまた8000円で売られているのか等比べる指標として使える。→会社の持っている資産がちゃんと株価に適正に反映されているのかをチェックする指標。

【例えば】

100万円を持っている先生が、100人の生徒に一万円ずつ入った財布を配りました。

その全ての生徒がいたるところでその財布を売った時に、1万円で売っていれば、その財布のPBRは1.0。

2万円で売られていれば、PBR2.0。5000円で売られていればPBR0.5となる。

要は、1.0であれば等しい値。1以下であればお得な状態、1以上であれば高い状態を示す。

PBRは 株価を一株当たりの純資産(BPS)で割った値となる。

*個人的な見解なのでご参考程度によろしくお願い致します。

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